実験機器

実験室、実験機器は地球惑星物質学グループ(4G)内で共同運用しています。

高温高圧発生装置

ダイヤモンドアンビルセル(DAC)

ダイヤモンドの先端で試料を挟み、数十万気圧までの超高圧を発生する装置です。

外熱式ダイヤモンドアンビルセル

外熱ヒーターとDACを組み合わせて高温高圧を発生する装置です。

DACパーツ作成用工作機器類

DACで用いるパーツを自作するための工作機械類です。

外熱式ピストンシリンダー型高温高圧発生装置

~1.5 GPa, 350℃までの大容量試料の合成が可能な小型ピストンシリンダー+ハンドプレスです。もっと高温の実験ができるように現在改良中。

分析装置

顕微ラマン分光装置

ルビー蛍光スペクトルやラマンスペクトルの測定に使用。DACと組み合わせて高温高圧下でのその場観察ができます。

紫外可視近赤外分光光度計(UV-vis)

溶液、固体試料の紫外~可視光領域の吸収スペクトルを測定する装置

GC/MS

有機物の定性、定量分析に使用

FT-IR

固体/液体試料の赤外吸収スペクトルの測定に使用。顕微分光も可能で、小型のDACと組み合わせて高圧試料の赤外吸収スペクトルの測定もできます。

※このほか、KEK-PF高圧ビームライン( BL18-C)やJ-PARC MLFのPLANETビームライン(BL11)での共同利用実験をしています。

研究室の様子